当社はボトルとキャップの選定にもこだわりました。
最初30mmのビン口に合うPPキャップを使おう、日本充填工場と協議しました。
当社の専用充填工場は創業53年のジュース専門製造工場です。工場長がこれまたすごいガンコおやじです。
特に殺菌と賞味期限に関して妥協は許しません。
キャップの裏にある白いライナーは、日本の同工場で93℃殺菌後サジージュースに直接触れるため、
耐熱性が必要です。キャップ裏のライナーメーカー保障を工場長は要求しました。
安全性を追求する上で当然の事です。
しかし耐熱用のライナーは120℃のメーカー保障が取れましたが、キャップを閉めた後、
ライナーが呼吸してしまい、真空状態の持続性が1ヶ月程度しかないことが判明しました。
工場と当社としても真空状態持続性は最低2年以上メーカー保障が必要です。
そこで30mmPPキャップはあきらめ、28mmの通称ハロック口(別名アルコア口)というビン口に対応したキャップなら、
耐熱性と真空状態持続性にキャップメーカー保障がつけられることが分かりました。
そこで早速28mmのビン口を持つビンを探しました。ところがこのビンは元々炭酸飲料用ビンのため、
通常のビンより種類が少なく、当社希望の茶色の720mlサイズが一般ビンでは存在しません。
今度は当社が中心になり、キャップメーカー、ビンメーカー、工場と協議です。
5社のビンメーカー、5社のキャップメーカー、それに10社のビン卸問屋と充填工場と別々交渉を重ねた結果、
フタを「王冠」にしたら耐熱性と真空状態持続性を維持しながら、
希望サイズ及び色のビンがあることがわかりました。すぐにサンプルを取り寄せ、
工場長にテスト充填をしてもらい、ビンとキャップの両メーカーから
耐熱保障と真空状態持続1年のメーカー保障を頂きました。今どき王冠なんてはやらないし、
デザインや見栄えもパッとしません。
しかし「開封前常温保存2年の賞味期限」を実現させるためにはこの形が最適です。
食品安全性にこだわった結論が、この形を採用させたわけです。
この王冠はビールメーカーが採用しているのと同様に、当社も食品安全性という点で
自信をもって皆様にお届けできる形になりました。
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こうして徹底的にこだわりにこだわって、しかも当初目標通り、
量も多く(720ml)安いお値段(\5,250円)でご提供できるサジージュース「聖果サジー」が完成しました。
理想のウエストと美容・美肌、健康にどうぞ当社サジーをお試し下さい。
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