ラットの脳腫瘍細胞のDNAダメージ(試験管内)に対するサジーの効果について そして24時間酸素欠乏症にさらされた動物の白血球(生体内)に対するサジーの効果について サジーを与えた方がいずれもダメージが少なかった。 ※サジー葉抽出液が細胞の保全を維持した。
低酸素状態でサジー葉抽出液とサジー種子油を与えた後に 肺細胞のnfkβというたんぱく質が遺伝子と結びつき、そしてインターロイキンを生産する実験
※インターロイキンとは免疫反応に関与する細胞が分泌する活性化物質の総称
低酸素状態でサジー葉抽出液とサジー種子油を与えた後に HIF1αタンパク質(酸欠誘導因子) VEGF(血管内皮細胞増殖因子) eNOS(一酸化窒素合成酵素)の変化を調べる実験 結果:サジー葉抽出液とサジー種子油は酸素欠乏の誘引遺伝子の発生を抑制した。
動脈硬化に有効なサジーの種油 ・LDLコレステロール(コレステロールの比率が高い低密度リポタンパクで、俗に悪玉コレステロール)と中性脂肪を低下させる ・HDLコレステロールを増加させる ・コレステロールの堆積を低下させる ・血管弛緩 ※解説:コレステロールの比率が高い低密度リポタンパク(別名LDL、俗に悪玉コレステロール)が血管壁に入り込み、過酸化脂質となってほかの脂質、特に植物油や魚油の働きを邪魔して、仲間に引き込むわけです。それを阻止しようとする平滑筋細胞とマクロファージ(免疫細胞)が過酸化LDLを取り込み、泡沫細胞に変化して死んでしまいます。これが、血管壁にこびりついたアテロームの正体だったのです。
動物に対するサジー葉が持つ放射線防護の効果
研究チームメンバー 16名の学者と、RC Sawhney博士